鑑定現場での西洋占星術と儲け話

占い師育成

中西輪貴子です。


私が占い師になりたての頃は、

本で勉強したことと、実際の鑑定のギャップ
よく戸惑っていたのを覚えています。


どんなに知識を詰め込んだつもりでも
実際にお客様が知りたい質問に答えるには
どうその知識を使えば良いのかがよくわからず、テンパっていることは多くありました。


これはどんな職業も同じではありますが
場数を踏むしかなかった、ということではあります。



ということは、
実際にどのくらいの場数を踏めば
その知識を柔軟に使いこなせるようになるのでしょうか。



まず、ちょっとやそっとでは難しいと思います。

お客様の状況はそれぞれ全く違いますから、
そのパターンを、かなりの数をこなしていかなければ、十分と言うことはないのです。




そして答えるスピードについて。


実際に占いの館では平均鑑定時間は30分

その中でお客様の質問は
多い人であれば、次々と聞きたい事があります

その一つ一つにどれだけの時間をかけて良いのか。


誰でもそうですが
自分の想定していたペースと大幅に違えばストレスを感じることになります。

病院の待ち時間のように。


想定していた時間よりも待ち時間が早い分には問題がありませんし、
スムーズだったという感覚しか残りません。




しかし遅いのは問題です。

遅くてもそのサービスの内容が完璧であれば
それもまた満足感に繋がりますからセーフです。


問題なのは
遅くて内容も薄いもの
です。


この情報社会ですから、
顧客はそのCMに応じた期待をしてサービスを受けるわけです。

そのCMでイメージされた期待を裏切って仕舞えば
リピートには繋がりませんよね。


どれだけスピーディーに的確に占術を使いこなせるのかが重要となります。

それには場数と経験。



実際はどんな質問が多いのか。

そして、それについて
どのように西洋占星術を使いこなせば良いのか。

その実際を踏まえて実践とともに学ぶことが最短ルートだと思います。


実践を多く積まなければ
見えていない(理解していない)ことの方が多い。


つまり当たらないことは多くなります。


教科書通りにはいかないのが人間ですから
場数、実際の経験値はかなり重要だと思います。



そして最近多い、儲け話について。

「稼げる占い師になりましょう」

というような文言がたくさんありますね。


果たして、
「稼ぐ」という前に、技術はしっかり持っているのでしょうか。


そして、どれだけの場数を踏んでいるのでしょうか。



私が以前、師匠に教わった言葉を今でもすごく覚えていて
何度も思い返す言葉があります。

『提供するサービスの価格は
実際に与えるパワー(質)よりも高くあってはならない』



提供するサービスの質よりも多くお金を頂いてしまえば
払った側のパワーが落ち、不快感となる。

頂くお金よりも提供するサービスが大幅に上回るものになれば
提供する側のパワーが落ち、消費されたと感じるエネルギーが多い。


つまり商売はきちんとその辺がイコールになっている必要があると。

そうでないと、その商売はどちらかにストレスが生じてしまうことになり継続が困難になる。



今よく「簡単に稼げる仕事」とうたったものが、どの分野でも多くなってきていますよね。

占いもその一つのようですね。


簡単に稼げる仕事など、私はないと思っています。

努力すること無しでは、
一時上手くいっても継続していくことは難しいのではないでしょうか。


きちんと知識、技術をつけて
顧客の信頼を裏切らないサービスを提供していくことこそが
長い目で見て本当の成功に繋がると私は思っています。



人生のあれこれを解決する鍵は、きっと西洋占星術にあります。

西洋占星術を習いたい、

勉強してみたい、

プロとして活動していく強みにしたい、

という方は是非、講座でお会いいたしましょう。




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